2022国際医用画像総合展(ITEM2022)の開催にあたり、ご挨拶申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の拡大によるパンデミックは、世界中に大きなダメージを与え、医療関係者の皆様のご苦労には計り知れないものがあり、心より感謝申し上げます。この様な状況下で、パシフィコ横浜会場とWEBにおいて、Hybrid形式のITEM2022が開催できることは、日本医学放射線学会、日本放射線技術学会、日本医学物理学会及びJRCの皆様、そして出展企業のご支援とご尽力の賜物であり、お礼を申し上げます。
さて、今回のJRC2022のテーマであります「未来への潮流と変革」は放射線医学のパラダイムシフトを標榜したものでありますが、学会併設の展示会も、大きな変革の時を迎えております。
来場者の皆様にも、出展社の皆様にもご満足いただける場の提供を目指し、IT技術を活用し、withコロナ時代における安全で安心な展示会の実現に向けて、新たな取り組みにチャレンジしております。
ITEM2022では、オンサイトの展示会とWEBサイトの高次元での連携を狙ったAdvanced Hybridという考え方を掲げ、実機の展示とWEBコンテンツが相互に価値を高め、ご来場の皆様によりご満足が頂ける情報の発信を目指しております。まだまだ試行錯誤の段階ではありますが、新たな取り組みを積み重ねて潮流を作り、変革を実現したいと考えております。
ITEM2022の開催により、出展企業の製品情報を素早く的確にご提供し、医療の発展の一助となることを祈念しております。