2023国際医用画像総合展(ITEM2023)の開催にあたり、ご挨拶申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の拡大によるパンデミックは、山場は超えた感はあるものの、ここに至るまでの医療関係者の皆様のご苦労には計り知れないものがあり、心より感謝申し上げます。
今回コロナによる物理的・心理的な制約が緩和され、コロナ前に近いスケールでITEM2023を開催できることは、日本医学放射線学会、日本放射線技術学会、日本医学物理学会の皆様、そして出展企業のご支援とご尽力の賜物であり、お礼を申し上げます。
さて、今回のJRC2023のテーマであります「Be a Game Changer in Medicine with Radiology」は放射線医学の新たな局面を自ら切り開いていこうという決意の表明でありますが、画像医療システムの世界も大きな変革の時代を迎えております。ビッグデーターの活用、AI技術の発展、サイバーセキュリティへの対応など様々な取り組みが行われております。ITEM2023は、それら技術や製品を的確にご案内できるようパシフィコ横浜展示場とITEM-WEBサイトを運営し、来場者の皆様にも、出展社の皆様にもご満足いただける場の提供を目指します。
ITEM2023では、前回より掲げておりますAdvanced Hybridコンセプトを継承し、オンサイト展示会場とITEM-WEBサイトの連携を更に深化させ、ご来場の皆様によりご満足が頂ける情報の発信を目指しております。ITEMは、このような新たな取り組みを積み重ねて新たな潮流を作り、画像医療システムの進展に見合った展示会であり続けたいと考えております。
ITEM2023の開催により、出展企業の製品情報を素早く的確にご提供し、医療の発展の一助となることを祈念しております。